早いもので、もう9月になってしまいました(毎月、同じようなことを言っている気がする)。
8月は父・実家に帰省したり、ライブに行ったり、研修があったりで、あっと言う間でした。
というわけで、父・実家に帰省したついでに東京で見てきた展覧会の感想なぞ…
「応挙の藤花図と近世の屏風」 @根津美術館
メインである丸山応挙の「藤花図」は、白に青や紫の顔料を重ね合わせて描かれた藤の花が、きらきらと光っているように見えて、とても繊細で綺麗でした。
ただ、全体として見ると、繊細すぎてインパクトには欠ける…。一緒に展示されていた長沢芦雪の「赤壁図屏風」の方がエネルギーに満ち溢れている感じがしました。
私が芦雪好きだからかもしれませんが…、ごめん応挙。すごく綺麗だけど、私はやっぱり芦雪の方が好きだわ。
(ちなみに、芦雪は応挙の弟子です)
「マウリッツハイス美術館展」 @東京都美術館
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が来日で話題になっている展覧会。私もフェルメール目当てで見てきました。
まずは遠目から鑑賞。なんというか、打たれました。
…まぁ、フェルメールのためだけの部屋があって、湾曲した壁の中央に作品が飾られていて、スポットライトが当てられていて。ここまでされれば、そりゃ神々しくも見えるわ!って話なんですけどね。
次に、列に並んで、近くから鑑賞。
うーん…。
唇の艶めきとか、真珠の輝きを見ようと思ったら、距離が近くないとだめなんですが、個人的には遠くから見た方がいいなぁ…。すごい絶妙な位置がある気がします。3~4メートルくらい? そこに立つと、彼女の視線に射抜かれるというか、ちょっとゾクッとしました。
もしかしたら、冷房の吹き出し口だった、ってだけかもしれませんけどね!(笑)
「バーン=ジョーンズ展」 @三菱一号館美術館
19世紀末に、ヴィクトリア朝絵画の頂点をきわめたといわれるイギリスの画家の展覧会。意外と混んでいた…。
いやーなんつーか、こう…。異世界? 神話や物語の世界を描いてるということで、ちょっと不思議というか、人を描いているんですけど、人間味がないというか。
油絵で、クレパス的な表現がなされている点が勉強になりました。こういう使い方もできるのか。
「アラブ・エクスプレス展」 @森美術館
アラブの現代美術を紹介する展覧会。時間がなくて(閉館30分前に駆け込んだ)、すごーく残念だった。じっくり見たかったな…。
アラブって、すごく多様的で、混沌としていて、危険な感じで、ヴェールに包まれているような、そんなイメージ。その一端がアートを通して見える気がします。また、安定していないというところがある(内戦とか)という点では、表現されるテーマの内容が重く深い。そういう状態であることが制作のためにいいって言うのではなく、だからこそアーティストが作品を通して訴えるメッセージを真摯に受け止める必要があるな、ってことです。
あと、これは東京ではなく、しかも7月末に見に行った展覧会なのですが、
「東山魁夷展」 @北海道立近代美術館
前に鑑真展だったかで見た、東山魁夷の襖絵が非常に印象に残っていたので、見に行きました。が、うーん…。
あの、ぼかした表現・グラデーションは素晴らしいと思いましたが、どれも似たり寄ったりな雰囲気に見えてしまって、うーん…。
どれも、実際にある風景を描いたものだそうですが(展覧会の最後に出品されていた作品だけが、画家が夢でみた景色を描いたもの(実際にはない風景)だそうです)、私的には、どの作品も風景画というより、画家の心の景色を描いてるような気がしました。
8月は父・実家に帰省したり、ライブに行ったり、研修があったりで、あっと言う間でした。
というわけで、父・実家に帰省したついでに東京で見てきた展覧会の感想なぞ…
「応挙の藤花図と近世の屏風」 @根津美術館
メインである丸山応挙の「藤花図」は、白に青や紫の顔料を重ね合わせて描かれた藤の花が、きらきらと光っているように見えて、とても繊細で綺麗でした。
ただ、全体として見ると、繊細すぎてインパクトには欠ける…。一緒に展示されていた長沢芦雪の「赤壁図屏風」の方がエネルギーに満ち溢れている感じがしました。
私が芦雪好きだからかもしれませんが…、ごめん応挙。すごく綺麗だけど、私はやっぱり芦雪の方が好きだわ。
(ちなみに、芦雪は応挙の弟子です)
「マウリッツハイス美術館展」 @東京都美術館
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が来日で話題になっている展覧会。私もフェルメール目当てで見てきました。
まずは遠目から鑑賞。なんというか、打たれました。
…まぁ、フェルメールのためだけの部屋があって、湾曲した壁の中央に作品が飾られていて、スポットライトが当てられていて。ここまでされれば、そりゃ神々しくも見えるわ!って話なんですけどね。
次に、列に並んで、近くから鑑賞。
うーん…。
唇の艶めきとか、真珠の輝きを見ようと思ったら、距離が近くないとだめなんですが、個人的には遠くから見た方がいいなぁ…。すごい絶妙な位置がある気がします。3~4メートルくらい? そこに立つと、彼女の視線に射抜かれるというか、ちょっとゾクッとしました。
もしかしたら、冷房の吹き出し口だった、ってだけかもしれませんけどね!(笑)
「バーン=ジョーンズ展」 @三菱一号館美術館
19世紀末に、ヴィクトリア朝絵画の頂点をきわめたといわれるイギリスの画家の展覧会。意外と混んでいた…。
いやーなんつーか、こう…。異世界? 神話や物語の世界を描いてるということで、ちょっと不思議というか、人を描いているんですけど、人間味がないというか。
油絵で、クレパス的な表現がなされている点が勉強になりました。こういう使い方もできるのか。
「アラブ・エクスプレス展」 @森美術館
アラブの現代美術を紹介する展覧会。時間がなくて(閉館30分前に駆け込んだ)、すごーく残念だった。じっくり見たかったな…。
アラブって、すごく多様的で、混沌としていて、危険な感じで、ヴェールに包まれているような、そんなイメージ。その一端がアートを通して見える気がします。また、安定していないというところがある(内戦とか)という点では、表現されるテーマの内容が重く深い。そういう状態であることが制作のためにいいって言うのではなく、だからこそアーティストが作品を通して訴えるメッセージを真摯に受け止める必要があるな、ってことです。
あと、これは東京ではなく、しかも7月末に見に行った展覧会なのですが、
「東山魁夷展」 @北海道立近代美術館
前に鑑真展だったかで見た、東山魁夷の襖絵が非常に印象に残っていたので、見に行きました。が、うーん…。
あの、ぼかした表現・グラデーションは素晴らしいと思いましたが、どれも似たり寄ったりな雰囲気に見えてしまって、うーん…。
どれも、実際にある風景を描いたものだそうですが(展覧会の最後に出品されていた作品だけが、画家が夢でみた景色を描いたもの(実際にはない風景)だそうです)、私的には、どの作品も風景画というより、画家の心の景色を描いてるような気がしました。
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