22日は名古屋ボストン美術館へ、浮世絵名品展を見に行ってきました。(4月6日まで開催)
一緒に行った家族は「イマイチだった」と言っていましたが、私的には、浮世絵の歴史を辿るという点では良い展覧会だったと思います。
…だけど図録は購入しませんでした。何故か?
私は、浮世絵は風景を描いたものの方が好きなのです。構図が奇抜でおもしろい。けれど、この展覧会では人物を描いたものが大半を占めていたので、買いませんでした。
…どうでもいいよ、って話でしたね。はい。
23日は、大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室へ、写真の美術・美術の写真、という展覧会を見に行ってきました。(会期終了)
写真でなにを訴えるのか、写真をどのように美術として用いるのか。
アーティストそれぞれが、独自の視点で写真を撮っている…それがしっかりと紹介されていたように思います。とてもおもしろかったです。
写真は目の前の風景を切り取る。しかし、それは果たして真実なのか?
そんな事も思ったりしました。(ちょっとぶっ飛んでますが・汗)
最近は写真にも興味があって、特に杉本博司や、やなぎみわが好きで。
ポスターに両氏の作品が使われていたので、行きたいな~と思ったのですが、特に杉本博司は作品数が多くて心が舞い上がりました(ちょっと大ゲサですが・汗)
中でも、最も強く印象に残ったのは「IONIAN SEA S.CESAREA Ⅲ」
横長の画面を1対1に分割している、真っ直ぐな水平線。
空と海。それ以外には、月も星も船の姿も、なにもありません。
夜の海を撮影したものだそうです。
果てなく、ただただ広がる空間。
投げ出されたら終わりだという恐怖と、自分がいかに小さな存在であるかを突きつけられる恐怖と。一抹の寂しさ。
それでも、もしも身を投げたとしたら。
海は私のカラダを拒否することはなく、柔らかく迎え入れてくれるのではないだろうか、という奇妙な安心感。
「海」が内包するすべてがにじみ出てくるような作品でした。
この展覧会。行ってよかったなぁ~、と思いました。
……にしても、かなりぶっ飛んでますね~今日の私…(汗)
一緒に行った家族は「イマイチだった」と言っていましたが、私的には、浮世絵の歴史を辿るという点では良い展覧会だったと思います。
…だけど図録は購入しませんでした。何故か?
私は、浮世絵は風景を描いたものの方が好きなのです。構図が奇抜でおもしろい。けれど、この展覧会では人物を描いたものが大半を占めていたので、買いませんでした。
…どうでもいいよ、って話でしたね。はい。
23日は、大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室へ、写真の美術・美術の写真、という展覧会を見に行ってきました。(会期終了)
写真でなにを訴えるのか、写真をどのように美術として用いるのか。
アーティストそれぞれが、独自の視点で写真を撮っている…それがしっかりと紹介されていたように思います。とてもおもしろかったです。
写真は目の前の風景を切り取る。しかし、それは果たして真実なのか?
そんな事も思ったりしました。(ちょっとぶっ飛んでますが・汗)
最近は写真にも興味があって、特に杉本博司や、やなぎみわが好きで。
ポスターに両氏の作品が使われていたので、行きたいな~と思ったのですが、特に杉本博司は作品数が多くて心が舞い上がりました(ちょっと大ゲサですが・汗)
中でも、最も強く印象に残ったのは「IONIAN SEA S.CESAREA Ⅲ」
横長の画面を1対1に分割している、真っ直ぐな水平線。
空と海。それ以外には、月も星も船の姿も、なにもありません。
夜の海を撮影したものだそうです。
果てなく、ただただ広がる空間。
投げ出されたら終わりだという恐怖と、自分がいかに小さな存在であるかを突きつけられる恐怖と。一抹の寂しさ。
それでも、もしも身を投げたとしたら。
海は私のカラダを拒否することはなく、柔らかく迎え入れてくれるのではないだろうか、という奇妙な安心感。
「海」が内包するすべてがにじみ出てくるような作品でした。
この展覧会。行ってよかったなぁ~、と思いました。
……にしても、かなりぶっ飛んでますね~今日の私…(汗)
3月15日。ゴスペラーズのラジオが最終回だったということで…
「星屑の街」
曲の途中から、ナマ歌に!
あーっ、きたーっ!!
ライブツアー「セルゲイ」の千秋楽。これを聞いて思わず涙したことが思い出されて、胸がきゅっとしました。
そして最後に、「終わらない世界」のナマ歌。
これも思い入れのある一曲なので、もう……感動しました。
身体に震えがきました。
嬉しかったです。
番組が終わってしまうのは、かなり残念。
毎週かかさず聞いていた、とは言えませんが(苦笑)それでもゴスのラジオは週末の楽しみだったし、大好きでした。元気をもらいました。
心から、ありがとうございました。
いつかまた、ラジオでゴスの声が聞けることを願いつつ。
「星屑の街」
曲の途中から、ナマ歌に!
あーっ、きたーっ!!
ライブツアー「セルゲイ」の千秋楽。これを聞いて思わず涙したことが思い出されて、胸がきゅっとしました。
そして最後に、「終わらない世界」のナマ歌。
これも思い入れのある一曲なので、もう……感動しました。
身体に震えがきました。
嬉しかったです。
番組が終わってしまうのは、かなり残念。
毎週かかさず聞いていた、とは言えませんが(苦笑)それでもゴスのラジオは週末の楽しみだったし、大好きでした。元気をもらいました。
心から、ありがとうございました。
いつかまた、ラジオでゴスの声が聞けることを願いつつ。
あまり興味のない分野を3つ挙げるとすれば、書・織物・陶器かな~、という感じなのですが…。
江戸時代中期の京都やきもの界に一大革命を起こしたという、尾形乾山の展覧会を見てきました。乾山は、琳派の代表である尾形光琳の弟です。
平日でしたが、わりと入ってました(人が)。
まぁ…陶器(っていうか焼き物?)にあまり関心がないので、ふーん、って感じで見てたのですが…。デザインが大胆な人だったんだな、と思いました。うつわに描かれた絵だけでなく、うつわの形そのものが変わってるな~、と。
焼き物だけでなく、絵画の方もちょこちょこ出ておりました。尾形光琳筆の「寿老人図」がかわいかった…。
今回の展覧会、タイトルが「乾山の芸術と光琳」で、確かに光琳の作品とか、乾山と光琳の共同制作の作品も展示されているんですけど、どーも光琳を無理に絡めている感じがぬぐえなかった、です。
光琳に比べたら、やっぱり乾山は知名度が劣る…ってところをカバーするために、タイトルに光琳をもってきているような…。そこが妙に気になったというか気持ち悪いっていうか…。
まぁ、そんなこと考えるのは私くらいだと思いますが。
気にし過ぎなんですね、きっとね。
「乾山の芸術と光琳」展 京都文化博物館にて、4月13日(日)まで開催中。
江戸時代中期の京都やきもの界に一大革命を起こしたという、尾形乾山の展覧会を見てきました。乾山は、琳派の代表である尾形光琳の弟です。
平日でしたが、わりと入ってました(人が)。
まぁ…陶器(っていうか焼き物?)にあまり関心がないので、ふーん、って感じで見てたのですが…。デザインが大胆な人だったんだな、と思いました。うつわに描かれた絵だけでなく、うつわの形そのものが変わってるな~、と。
焼き物だけでなく、絵画の方もちょこちょこ出ておりました。尾形光琳筆の「寿老人図」がかわいかった…。
今回の展覧会、タイトルが「乾山の芸術と光琳」で、確かに光琳の作品とか、乾山と光琳の共同制作の作品も展示されているんですけど、どーも光琳を無理に絡めている感じがぬぐえなかった、です。
光琳に比べたら、やっぱり乾山は知名度が劣る…ってところをカバーするために、タイトルに光琳をもってきているような…。そこが妙に気になったというか気持ち悪いっていうか…。
まぁ、そんなこと考えるのは私くらいだと思いますが。
気にし過ぎなんですね、きっとね。
「乾山の芸術と光琳」展 京都文化博物館にて、4月13日(日)まで開催中。